省エネルギーを考える

 普段から生活費を浮かせるために「節約」についていろいろ考えている私ですが、以前「エネルギー・にっぽん国民会議」 が開催されることを知りました。そこで、気になったところを見ていたところ、家庭内の消費電力の10%が待機電力によるものだということを知り、驚きました。「待機電力」とは電化製品のプラグをコンセントに挿しておくと、使用していない時でも微量の電流が流れて消費している電力のことです。最近は電子レンジや炊飯器、テレビ、オーディオ機器などに時計が内蔵され、時間を保つため、またリモコンでスイッチをオン・オフするためにコンセントを挿したままにしておく電気機器が多くあります。また、多くの人が使うようになった携帯の充電機の待機電力もかなりの量になっているそうです。
 現在日本の電力消費は年々上がっているとのことです。生活が豊かになればなるほど、電気は快適な生活に欠かせないものとして消費されています。夏・冬の暑さ・寒さの厳しい時は、電力が足りなくなったりするのでテレビで省エネを呼びかけたりもしています。しかし、安定した電力を供給するために、火力発電で二酸化炭素が発生したり、原子力発電を使ったりと環境に良くないことも多く発生しています。
 私たちがより安全に電力の供給を受けるために、省エネルギーに協力することは、とても大切なことではないかと私は考えます。
 まずは家庭内の待機電力をカットすることから始めてはどうでしょうか? 暑いのや寒いのを我慢したり、無理して必要な電力を使わないようにしなくてもいいと思います(私は雪の日にエアコンを我慢して寝込みましたが(^^;)。本来使っていないはずの電力なのに、電流が流れてしまっている部分をカットすればいいのですから。
 方法としては、スイッチ付きの延長コードを利用して、使う時以外はスイッチを切っておくこと。ビデオ、留守電など電源が常に必要なものはやむを得ませんが、携帯の充電器やパソコン、予約設定をしていないオーディオやテレビなど、電源を完全に切ることが出来るものが探せばたくさん出てくると思います。我が家では、壁の2口コンセントにそれぞれタップをつけ、片方はビデオや延長コードなどの常に挿しておくもの、もうひとつはテレビ、TA、LANルーターなどの抜いても構わないものをまとめて差込、テレビやネットを使わない時と出かける時と寝る時はタップごと一度に抜いてしまうようにしています。また、春・秋の気温が安定している時はエアコンのプラグをコンセントから抜いてます。リモコン生活に慣れていると、コンセントを抜き挿しするのは億劫だなと感じることもあるでしょうが、配線を工夫して面倒を少なくし、節約意識を強く持って慣れてしまえばそれほど困らないと思います。

(koume)

 

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