私も多くの皆様と同じように、夜、PCに向かいメールチェックやページ作成を行う事が多いです。仕事で疲れて帰ってきて、夜な夜なPCに向かっていると、なんだか暖かい飲み物が欲しくなってきます。私は、それをPCのお供と呼んでいます。

 最近のPCのお供はジャスミンティーです。作業を始めると、何度も入れるのが面 倒になるので、白い大きなカフェオレボールに一杯にオレンジかがった黄金色のお茶を入れて愛車ならぬ 愛PCの横に置きます。暖かいジャスミンティーを飲んでいると、一日の疲れで緊張していた体がとろとろと溶けていくような、そんな気がします。

  ジャスミンティーは、その名のとおり緑茶にジャスミンの花の香りを移して香りを楽しむお茶です。初夏から秋に花が咲くジャスミンの花のつぼみを咲く直前に摘み、それをお茶と一緒にして置くと、つぼみが開くとき香りを放ち、素晴らしいジャスミンの香りがお茶に付きます。お茶の効用は、気分を明るくし、神経高揚や抗うつ作用があるとのこと。ちなみにジャスミンの花は夕方から夜にかけて一番香るそうです。そんなところも夜のお茶にピッタリだな〜。何て思ったりして。

  その一方で、ジャスミンの着香の過程を聞いたとき儚いなあと思いました。もともと、花の香は人のためにあるのではなく、花粉を運ぶポリネーターである虫を誘き寄せるためのものです。つまり、受粉をし、生き残るために香るのです。着香用に摘まれた時点でその花は「生きる」という事ができません。なのに、花を開き、香り、生きようとするのです。目的を果 たせないのに、それでも「香る」花はどんな気持なのでしょうか。ジャスミンティーを飲む夜にそんなことを考えてみたりします。

(taca)

 

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