今回のレッスンでは、花を使ってちょっとしたおもてなしの出来るティーメニューを勉強しました。
　まずは、花茶とベースとして使用する台湾紅茶についてのお勉強。花茶に関しては、以前中国茶で聞いたことのあるお話で、復習にもなりました。
　今回は実習が多くて、早速実践です。まずは桂花茶、いわゆるキンモクセイですね。台湾紅茶と金木犀の花を一緒に蒸らすのですが、茶器に蓋椀を使ったので、いつもとはまた違った雰囲気になります。茶杯に注いでもらって飲んでみると・・・金木犀の香りがする〜！
　次のメニューはラベンダーアイスティー。ラベンダーはそれだけでも芳香剤のような香りがします。結構香りが強いのだけど、どんなお茶になるのかな？　こちらは基本のアイスティーと同じ作り方で茶葉と一緒にラベンダーを蒸らしたのですが、アイスティーにするとそれほど香りのキツさも気にならず、シロップを加えて甘みをつけると、とても飲みやすくなりました。
　そして見たもかわいいローズティー。メイクイを使って紅茶と一緒に蒸らすと、ほんのりローズの香り。フォションのローズペタルジャムをたっぷり入れるので、紅茶の中でジャムの中のローズの花びらがふわふわと浮いてきます。飾り用に添えたメイクイもなんともおしゃれでかわいい(*^^*)
　今回の実習の中では、おもてなしメニューとして、スコーン作りの実習もありました。いつもいただくスコーンが美味しくて、本当に自分で作れるのかな？って思っていましたが、シンプルな材料と簡単な作り方で、本当に美味しいスコーンを焼くことが出来ました。これなら時間が無いときでもお茶菓子が無いときでも、小麦粉とバターがあれば作れるー！とまさに感動しました。
焼きたてのスコーンと一緒にいただく紅茶はさらに美味しく感じられました。自分で作ったということでも美味しさが倍増していたような(^^;　クロテッドクリームとローズティーに使ったローズペタルジャムをスコーンにつけて、幸せ気分♪
　早速今回学んだことを生かして、お客様のおもてなしに活用したいと思います(^^)