国産紅茶〜和を楽しむ〜

koumeはCha Tea紅茶教室のレッスンに参加しました。

久しぶりのCha Teaのレッスン。今回は国産紅茶で和がテーマの内容でした。
まず最初は日本における紅茶生産の歴史から。昔は国が紅茶生産に力を入れていた時代もあったのですね。国産紅茶ってあまりなじみがないけど、意外と国内でも紅茶の産地があるみたいです。生産量はそれほど多くはないのですが。
歴史のお勉強の後は、実際に国産紅茶のテイスティングです。今回は7種類の産地の茶葉をくらべました。茶葉の見た目は全体的に黒っぽいものが多く、中国紅茶に似ている気がしました。あと、あまり等級区分がきちんとされていないようで、大きさのバラバラの茶葉が結構混ざっていました。スリランカやインドの茶葉と見比べると一目瞭然。こちらは茶葉の大きさが綺麗に揃っています。茶葉の大きさがバラバラだと、雑味が出やすいとのこと。水色は産地によって全然違うし、香りも個性的だったり、なんだこれ?と思うようなものもあり。味の方は微妙〜(^^;
テイスティングをした中からそれぞれ産地を選び、実際にいれてみることに。私は星野村紅茶という八女の紅茶をいれてみました。とても軽くて飲みやすく、紅茶というよりもホットの緑茶を魔法瓶に入れて夕方まで置いたような味(笑)とかいう変な表現で感想を表していました。他の方々がいれた紅茶も飲み比べさせてもらいましたが、緑茶の生産農家が作ることが多く、あっさり和風ぽい味というか、和食に合わせられそうな味という感じがしました。その中で伊勢紅茶は一番紅茶に近い味で、国内でも産地によって味に差があるなぁと感じました。伊勢紅茶は色は濃いのにそれほど味は濃くなかったです。全体的に国産紅茶はミルクティーには不向きなようで、ミルクを入れると味がボケたり、負けてしまうみたいなので、ストレートで楽しむのが良いみたいです。
静岡の丸子(まりこ)紅茶というのは歴史があって有名なのだそうです。丸子紅茶「紅ひかり」 と、標高が高いところで作った丸子紅茶「静岡本山産」 を飲み比べました。ダージリンのように標高が高い所で作った方が水色が薄くてさっぱりとしていて、とても面白い飲みくらべでした。国産紅茶はネットなどで買うことが出来るそうです。「竹茗堂茶店 」で紹介している「水車むら紅茶」と「足久保紅茶」も、今回テイスティングした国産紅茶です。他にも「九州発ドリームクリック 」で紹介している「嬉野紅茶」「伊勢紅茶」「鹿児島紅茶」も今回テイスティングしました。
最後に今年のダージリンセカンドフラッシュと比べると、味と香りの差がはっきり分かりました。さすが本場インドの茶葉は違いますね。
今回のレッスンで初めて国産紅茶を体験しましたが、なかなか触れる機会が無かったので、とても面白かったです。



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