フランス流紅茶を楽しむ

koumeは2003年6月29日 イベント「フランス流紅茶を楽しむ会」に参加しました。今回は対談形式とレポートの2本立てで紹介します♪

【koume】 Cha Teaの「フランス流紅茶の楽しみ方」というテーマのイベントに参加してきました。
【taca】 フランス流・・・普段は、イギリス流が多いですよね。
【koume】 会場はいつもと場所を変えて、銀座の「マリアージュフレール」本店の地下を貸切でおこなったんですよ♪
【taca】 実は、最近フランスに行ったばっかりだったりして。
【koume】 ええー! そうなの? 知らなかったな〜(^^;
【taca】 12月に母と(^^)
【koume】 このイベントには私は企画部の一人として参加したのね。tacaちゃんも誘いたかったな〜。
【taca】 おお!企画部!すごいね。ごめんね。なかなか、ご連絡できなくて。ところで、マリアージュフレールといえば、紅茶専門店として超有名ドコロ。
【koume】 そうなの、そうなの。黒い缶がなかなか素敵(*^^*) 当日よりも前に一度会場にて企画部員とランチをいただきながら内容について相談したりしたの。
【taca】 企画会議がランチをしながら。素敵♪
【koume】 イベント当日も、ランチメニューと紅茶をいただいたのよ。ランチながら、フランス料理プチコースで、すご〜く美味しかったの!
【taca】 いいな〜。お腹空いて来ちゃう(^^; マリアージュのお茶はホント有名で私もフランスでマルコポーロを大量買いして帰ってきました(^^;
【koume】 絶対にまた行きたいと思っているので、そのうち御一緒しましょ♪
【taca】 ええ!必ず一緒に行きましょうね(^^)/
【koume】 マルコポーロ、フランスで買ってきたの〜? すご〜い。実は家にはマリアージュのヌワラエリヤが1缶あります(^-^)
【taca】 ヌワラエリヤって、地名だよね。確か。
【koume】 そうそう、スリランカの紅茶の産地ね。
【taca】 そうそう、セイロン茶で有名だよね(^^)
【koume】 イベント当日には、なんと15種類の紅茶が用意されたのよ。
【taca】 15種類・・・私、多分、15種類ものお茶の種類知らないかも(笑)
【koume】 碧さんと企画部員で選んだの。でもね、当日はテーブルに何種類かの紅茶が運ばれてくるので、すべての種類を飲むのは結構難しいの(^^; テーブルはいくつもあるので、
テーブル間で上手に交換しないと飲めないの。
【taca】 そっか。テーブルの紅茶を全て制覇しないといけないのね。
【koume】 基本的にはああいう落ち着いた雰囲気のお店なので、派手に歩いたり出来ないので、隣のテーブルの方に、そちらのと交換してください〜とかって言ってね。
【taca】 そっか〜タイミングも少し難しそうね。何人ぐらいのイベントだったの?
【koume】 当日は24人?くらいの参加者がいたので、テーブルは4つくらいあったのよ。
【taca】 では、1テーブルに平均6人。丁度お話のしやすい人数ですね。
【koume】 そうそう。一日に2回、お昼と夕方にわけておこなったので、全員では48人だったの。
【taca】 ひゃ〜。結構大きなイベントでしたね。
【koume】 私は前半の会に参加して、受付などを手伝ったのですが、地下はちょっとした博物館になっていて、面白いよ。古い紅茶道具などが展示してあるの。
【taca】 そうそう、店内にある色々な茶器やアイテムだけでも楽しめるよね。アンティークの家具がその雰囲気をさらに引き立てますよね。
【koume】 始まる前からケースにケーキが用意してあったんだけど、それがもう美味しそうで! イベントの内容は、ランチの前に軽くフランス紅茶の歴史についてお勉強しました。
【taca】 フランスの紅茶の歴史って、どの辺りから始まるの?
【koume】 太陽王ルイ14世の頃からだって。紅茶は最初は薬として使われていたみたい。
【taca】 え!薬?!
【koume】 今でもお茶は体に良いっていうじゃない。だから、貴族だけで最初は国民的な飲み物にはならなかったって。
【taca】 そっか〜。
【koume】 それから、マリーアントワネットがお茶したとかいう話とか。でも、フランス紅茶の特色は、香なんだってね。
【taca】 それは、有名ね。
【koume】 フランスは香の国だから、紅茶も香にこだわるんだって。
【taca】 香り・・・なる程。
【koume】 だから、フレーバードティーが多いみたい。
【taca】 確かに、イギリスの紅茶と比べるとマリアージュの紅茶は、全般的に強い香りのラインナップが多い。
【koume】 ティーテイスターがいるように、フランスには紅茶の調香師がいるんだって。
【taca】 調香師。ううむ。どちらかというとアロマテラピーの世界ですね。実のところ、有名なマルコポーロの香りには、かなりビックリした覚えがある。
【koume】 バニラ風味が独特だよね。実は、私たちのテーブルでは、15種類の紅茶を制覇したの! その中でも個性的な香の紅茶がかなり多かったよ。
【taca】 フランスは、芸術は音楽より光(絵)って聞いたことあるけど、紅茶は味より香りなのかなー?
【koume】フランスではきっとそうなんだと思うよ。
【taca】 個性的な香りって好き嫌いが出そうだけど、イベントではどうでした?
【koume】 やっぱり個人で好みが分かれるところだよね。強烈な香りのものとかあったもの(^^;
【taca】 koumeさんにとって、どれが一番、強烈でした?
【koume】 なぜかマリアージュには、中国紅茶に香をつけたものが結構あって、ラプサンスーチョンにスパイスを加えてさらに香をつけたような紅茶は大変だった(^^; 
【taca】 うーん、オリエンタルな神秘的な香り?
【koume】 そうそう、果物の香りも混ざったりしてる。あと、バニラ系の香がする紅茶が多かったですよ。マルコポーロもそうだけど。
【taca】 バニラ系は、茶葉をかいだときビックリする(笑)入れるとそうでもないけど。
【koume】 ランチの後はもちろんお楽しみのケーキなんだけど、みんな取り分ける前にショーケースの前を取り囲むようにして、写真撮影してたよ(笑)
【taca】 きゃ〜。ケーキ♪
【koume】 ちょうど6種類のケーキが用意されていたのだけど、私達は6人テーブルだったので、みんなで相談して、一口食べてはお皿を回すという暴挙に出て、全種類食べたのー(^^;
【taca】 ・・・すばらしい。何が一番でした? 実は、マリアージュのケーキは、土地柄かとってもお高いので、まだ、食べたこと無いんです(^^;
【koume】 うーん、お店で一番人気というキャラメルムースかな。
【taca】 よし。今度、キャラメルムース狙いで♪
【koume】 ケーキを配られる前にちゃんと説明があったんだけど、マリアージュのケーキには、すべてマリアージュの紅茶が使われているそうです。でもね、一番人気のケーキには、唯一紅茶が使われていないんだって(^^;
【taca】 そうなんだ〜、ちょっと微妙^^;
【koume】 ちなみに、抹茶ケーキもあったんだけど、その抹茶もマリアージュのお茶なんだけど、日本では販売していないため、フランスから輸入しているのだそうです。マリアージュが日本で日本茶売ってもね〜ってことらしいよ。
【taca】 ほうほう、直輸入。しまった〜。確かに、茶器とかあって、日本茶を売ってそうな雰囲気があったのに気づかなかった〜。
【koume】 他にお勉強したことというと、企画部員にはそれぞれ宿題が課せられていて、フランスと紅茶に関するいろいろについて調べたの。例えば、紅茶が出てくるフランス文学とか、紅茶が出てくるフランス映画とか、王女様とバラについてとか、他のフランス紅茶メーカーはどんなのがあるかとか。
【taca】どの宿題の発表が一番興味深かった?
【koume】 他の紅茶メーカーのことかな。言われないと、これがフランス紅茶メーカーって知らないものが結構あって。
【taca】 そうですね。
【koume】 マリナ・ド・ブルボンやフォションは有名だったけど、他にもたくさんあったんだなーって。
【taca】 有名どころで、フランスメーカーだったと知らなかったトコロは、何処ですか?
【koume】 ジャンナッツ、エディアールとかかな。
【taca】 ジャンナッツはジャンナッツメルシーってイメージがあるからたまたま知っていたけど・・・。そういえば、缶が黒でちょっと共通点有りかも。
【koume】 イギリス紅茶が日常の飲み物として味を重視しているのに対してフランス紅茶は、芸術性を求める香の文化なんだって。
【taca】 芸術性・・・そっか。確かにパリでちょっと飲み物っていうと、コーヒーかショコラってイメージある。
【koume】 マリアージュで出てくる紅茶は、ポットが大きくて、1つで5〜6杯飲めるので、かなり飲めると思うよ。
【taca】 5〜6杯とは、お得ですね。
【koume】 フランス紅茶に関しては知らないことが多かったので、とっても勉強になるイベントでした。ランチも紅茶もケーキも美味しくて、マリアージュのファンになったよ(^-^)
【taca】 素敵なイベントでしたね。イベントをきっかけにして紅茶のファンになった人もいたかもしれませんね。

次ページに続く (koumeのレポート)



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