旬の紅茶を楽しむ〜2005年春茶〜

koumeはCha Tea紅茶教室の実践編に参加しました。

久しぶりの実践編に参加しました。今回は新茶を楽しむレッスンでした。最初はクオリティーシーズンについての知識を少しお勉強。産地によって旬の時期が違うので、1年間を通してどこかしらの産地の旬の紅茶が楽しめるということ。
春は旬に摘まれた紅茶が多く届く時期で、時期の違う茶葉も比較するということでテイスティングはなんと10種類! 用意された茶葉はダージリン、ヌワラエリヤ、ディンブラ、ニルギリなのですが、時期や茶園が違うだけで全然味が違うものもあり、面白かったです。さすがにダージリンは香りが強く、春らしくフレッシュな香りが立っていました。

テイスティングでそれぞれの茶葉の個性を確認したところで、今回の参加者5人がそれぞれ違う旬の紅茶をいれてみることに。ダージリンファーストフラッシュ(DJ19)のみお湯の温度を変えて入れました。私はDJ19の通常の高温のお湯でいれたものを担当しました。お湯を注いで蒸らしている間にもういい香りがしてきます(写真右下)。3分蒸らして出来上がったものを飲んでみると・・・めちゃめちゃ美味しい! 思ったよりマイルドで渋みも少なくて飲みやすい感じがしました。うーん、私好みの味♪ 去年のDJ8もかなりお気に入りだったのですが、今年もなかなかいい感じです。水色は去年のよりも濃いようです。ちなみに去年から今年にかけてCha Teaで扱っているのはオレンジバレー茶園のものです。

そして気になる温度を下げていれたDJ19はというと、水色はほんの少しだけ薄めで、さらにマイルドであっさりとして少し甘みを感じるような気がしました。高温でいれたものよりも緑茶に近づいたような感じ。これはこれで新しい発見でした。紅茶は出来るだけ高温でいれるというのが鉄則と思っていましたが、お好みで少し低温のお湯でいれるというのもアリだそうです。写真左側カップが高温で入れたもの、右側カップが低温でいれたものです。写真では水色の違いは分かりにくいですね。
他の産地の旬の紅茶も味が気になるところ。意外だったのが、ロイノルン茶園のディンブラは、これってディンブラなの?と思うくらいヌワラエリヤやウバに近い印象で驚きました。今まで愛飲していたマタケリー茶園とは全然違う味にびっくり。それでもヌワラエリヤと飲み比べてみると甘みを感じるので、なるほどディンブラなんだなと違いが分かりました。そのマハガストッテ茶園のヌワラエリヤは、さらにあっさりとしていて確かにヌワラエリヤでした。飲みやすくてアイスティーにしても美味しそう。これも私好みの味です。
最後にクレイグモア茶園のニルギリ、これはなかなか微妙な・・・。私の想像するニルギリよりも重い感じがしました。どちらかというと普段のブレンドのニルギリの方が飲みやすいかなと思うくらい。ディンブラよりも水色が濃かったのにも驚きました。
このレッスンでは貴重な旬の紅茶を一度に飲み比べすることが出来て、とても楽しく勉強になりました。今しか味わえない紅茶を楽しむことが出来て良かったです。この中で気に入ったものを購入して家でも飲んでみようかなぁと思っているところです。

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