旬の紅茶を楽しむ 〜2004ウバ〜

koumeはCha Tea紅茶教室のレッスンに参加しました

今回はクオリティーシーズンのウバを味わうという内容でした。まずは19世紀には紅茶が輸送されていたかというお話から。現在では20日程度で日本に来る茶葉が、古くは中国からイギリスまで2年もかけて運んでいたとは驚きでした。全然新鮮な茶葉じゃないよ〜(^^; その後より早く茶葉を運ぶために帆船が使われ、中国で摘まれた茶葉がティー・クリッパーと言われる船で早さを競うようにしてイギリスに茶葉を運んだ話を聞きました。一番早くイギリスに着いた船には賞金が出て、イギリス人がそれを賭け事にしてしまうことなど面白い話でした。
上の写真はロンドンの人々に愛されたというカティ・サーク号の模型です。今でも実物がグリニッジ天文台で公開されているそうです。そしてウイスキーのブランドにもなっているとか。写真では分かりにくいのですが、下部に帆船のイラストが瓶を一周するようについています。

お勉強の後はいよいよ新鮮なウバを味わうことに。まずは通常のウバとクオリティーのウバをテイスティング。クオリティーの方が若干色が薄めで、香りの立ち具合が全然違います。茶葉の時点でもさわやかな香りが強く、茶殻からはサルメチールの香りがとってもよく分かります。ウバのテイスティングと言うと渋いイメージが強いのですが、クオリティーはやわらかく飲みやすそうな感じがしました。普通にいれるのが楽しみになってきます。
今回の参加は3名だったのですが、それぞれが自分のいれたいようにいれてみて、若干グラム数が違ったりしたのですが、みんなのウバを飲み比べながら味わいました。ストレートでとっても美味しいウバになりました。レッスンを始めた頃はウバの良さってよくわからなかったのですが、本当の美味しさが分かるといいなぁとしみじみ思います。私は基本的にはストレート好きなので、ウバをストレートで美味しく味わえるというのは嬉しかったです。セレクトした食器はヘレンドです。バラの絵柄となみなみのカップの口がかわいい♪
教室で扱っているウバは、7月に摘まれたもので、本来なら8月にオークションの後に日本に入ってくるものなのですが、オークションより早く買い付け輸入したため、より早く届いたのだそうです。しかも連日最高値をつけたというアイスレビー茶園の茶葉だそうで、こんな良質な紅茶を味わえるのは本当にラッキーでした。

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